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【今後の参加者へ"体験者からの視点"】

●ホームステイおよび英会話
ホームステイは家族の一員のつもりで、と言われますし、不満や疑問は抱え込 まずに早めに伝える、ということも肝心ですが、それでも、ファミリーとのや り取りが、連絡と注意事項と朝晩の挨拶だけ、という事態になりかねないこと がわかりました。 それは英語の問題ではなく、話したいことがあるのかないのか、という問題な のだと思います。 ホストファミリーは風土も文化もまったく違う相手なのですから、通常初対面 の日本人同士が自己紹介としてやりとりする情報よりも、もっと色々なこと を、時間をかけて話す心構えをしておいていいと思います。また現地では、た とえば外出から戻る道中で、今日はこんなことがあったよね、と話題を親子で 話し合って準備する、などが有効と思います。 私は、そういう「準備」をする際に、英語をあまり意識しない方がいいと思い ます。どう表現するかなんて考え出すと、そのことで時間が無くなってしまう からです。英語の表現はホストファミリーと話すその場で考え、教わればいい のではないでしょうか。話す時間はいっぱいあるのですから。 あと、彼らの言うことに耳を傾け、興味、共感、賞賛の気持ちがあれば、どん どん反応を返すことにも注力したほうがいいと思いました。

●飛行機
ブリスベン行きのJAL直行便か、カンタス航空のケアンズ経由便が便利と思い ます。帰りだけは、シドニー乗継ぎの夜行便にするという手もあります。 カンタス航空の正規割引である「スーパーカンガルー」であれば、以上いずれ にも乗れます。2004年10月搭乗分からは、最も安い35日前タイプも発売されま した。 運賃はhttp://www.qantas.jp/ または http://www.qhi.co.jp/ でわかりま す。その金額に空港税が加算されますが、いくらになるかは旅行代理店によっ て異なります。 予約のときに、往復とも必ず座席指定をしておき、空港へ余裕の気分で到着で きるようにしましょう。

●パスポート
子供の申請書は、親が代筆可能ですが、唯一、パスポートに転写される署名欄 だけ本人に書かせたい、ということも多いと思います。 その際は、漢字ひらがな交じりなども許容されるので、再び書ける文字で書か せてください。入国カード・出国カード等で繰り返し同じ署名をするからで す。

●ETAS
「テレキュートETASセンター」が有名ですが、JAL ABCのほうが税込 \1200/人 と、少しだけ安いです。 http://www.australia-visa.jp/ 航空券を買う旅行代理店で、もっと安く申請できる可能な場合もあるかもしれ ません。

●クレジットカード
VISAかMASTERを一枚作っておくとよいでしょう。 オーストラリア国内では、クレジットの場合「サーチャージ」を取ることが許 されていますが、筆者の場合は一度も取られなかったと思います。しかし後述 の理由で、カードが使える店は値段自体がやや高い、ということもあるようで す。 カードを出すとたまに、Credit? と聞かれることがあのますが、デビットカー ド(EFTPOS)が普及しているためだと思います。支払い回数は聞かれませんでし た(海外では支払い回数を選べないため)。

●両替
一部の店では日本円で買い物もできますが、レートは悪いです。また空港の両 替は、日本、オーストラリアともに、非常にレートが悪いです。すぐに現金が 欲しい場合は、ブリスベン空港のATMで、クレジットカードのキャッシングを すればいいでしょう。 筆者の場合、オーストラリア通貨を一切持たずにホストファミリーの家まで行 き、その後、SurfersのKings両替店で両替しました。ここは両替店の中ではい ちばんレートは良いようです。(それでもカードの精算レートの方が\1ほど良 かったようです。)

●現金
路線バス、公衆電話、飲み物やアイスクリームといった小額の買い物は、どう しても現金になるでしよう。またタクシーは、カードだと手数料が掛かるらし いと聞いたのと、急ぎの時ばかりだったため、現金にしました。あと、ツアー 類の中で、日本人ガイドと行く「土ボタルツアー」が、現金のみと言われたの は意外でした。 Surfersではよく探すと、みやげ物や洋服などが、現金限定で他店よりも相当 安く買える店があるそうです。ただ、こういった店では陳列が大雑把なので、 短時間で気に入ったものを見つけるのは簡単ではないとのこと。とはいって も、まとまった滞在になりますから、じっくり見ては如何でしょうか。

●ご飯
弁当でおにぎりを持たせようとして、電子レンジ用のプラスチック炊飯鍋を持 参しました。近くの食料品スーパーでは、タイ米のような長粒米がほとんど で、日本のような短粒米は「リゾット用」として売られていましたが、これは 普通に炊けば良いようです。 ちなみにステイ先の夕食で、付け合せにリゾットが出たことがありましたが、 とてもおいしく頂けました。 いっぽう、コンビニ弁当のスタイルでご飯だけ、というのは売られていました し、日本食の弁当などのテイクアウトは結構あります。

●食べ物の持ち込み
検疫が非常に厳しいと、ガイドブック等には書かれていますが、じっさい空港 ではすべての荷物のエックス線検査も行われる他、申告を強く促す表示やビデ オ画面があちこちにあり、申告漏れが見つかったときに、知らなかった、気づ かなかった、などの言い訳が絶対に通らない環境が形作られています。少しで も食べ物を荷物に入れたら、入国カードに記入し、検疫(Quarantine)に申告す べきです。

●送迎バス
バス(Coachtrans)の往復券(roundtrip ticket)が手配されているはずです。 バスの時間が決まっているわけでもないので、飛行機からはゆっくり降りて大 丈夫です。 到着ロビーの左側に小さなカウンターがあります。氏名、予約番号と滞在先の 住所を書いた紙を用意しておいて、係員に見せればスムースでしょう。名前を 確認されたら、往復のチケットを渡されます。 そこまではごく普通の話なのですが、このバス会社ではなんと、帰りのピック アップの24時間以上前、かつ営業時間内に、リコンファームを求められます。 Pardonを連発する覚悟をしてでも、自分で電話をかけてみては如何でしょう か。

●路線バス
けっこう時間通りに来ますし、料金も安いのが魅力です。乗るとき運転手に、 行き先と人数を告げて、言われたとおりの料金を支払い、チケットを受け取り ます。停留所がわからなかったら、行きたい場所を言って、降りるときに教え てくれ、と伝えておけばいいでしょう。バス停の書いてある地図を入手してお くと安心です。 チケットには、乗り換えは何時何分までに、と書かれています。つまり乗り継 ぎの場合も通しで買えます。

●学校の制服
短期間の滞在でも、制服は大切なアイテムになると考えて、体操用ポロシャツ もあわせて購入しました。 中古は上下それぞれ$11と格安ですが、合うサイズがなかったり、汚れがつい ていたりで、あまり当てにできないようです。 新品を買う覚悟で、できれば中古、位の感覚でいましょう。

●テレビ番組
PG(Parental Guidance)などの表示がCMの後などに出るので大人がチェックし やすいのと、20時以降は子供に配慮しない時間帯となるため、大人向けCMなど も出てくるのが、日本と異なります。20時過ぎたら子供にはテレビは見せない ことをお奨めします。大人の英語の勉強には良いかも知れませんが…。

●パソコン・カメラ
メールの確認程度であれば、Surfersのインターネットカフェで十分でしょ う。日本語対応を謳ったところもあります。筆者は割高なことは承知の上で、 スターバックスの無線LANを利用しました。 しかしPCが本領を発揮するのはもっと別の点にあります。それは、デジタルカ メラで写真やビデオを撮る場合、PCがあると、どんどんデータを移してゆけ る、ということです。 カメラやPCのACアダプタ・充電器はたいてい複電圧型なので、O型変換プラグ と250V耐圧のコードを持っていけば使えます。

●携帯電話・国際電話
日本でレンタルしたり、日本の3G電話を持ち込むと、発着信とも1分\300程度 と、非常に高い料金を取られます。そのため、現地でレンタルするか、プリペ イド型を購入するのがよいでしょう。また、携帯会社による日本への電話代は 高いので、Telestaなとのコーリングカードをあわせて買いましょう。 市内通話は固定電話どうしでは定額料金だが、どちらかが携帯電話だと時間制 でどんどん取られるようです。 ということで日本へ電話をかける場合、ホストファミリーの電話を借りて、 コーリングカードを使ってかけるか、公衆電話でコーリングカードを使ってか ける、などが有利だと思われます。

平井様、貴重な体験者からの視点でのご意見、情報をありがとうございました。
(OzAbroad 代表 尾上)
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